情報の検索

「検索なしに再設計を行う」それはソリューションとは言えません

既存のコンポーネントを管理する部品マスターを検索せずに、すぐに新しい部品を設計することは一見簡単であり魅力的です。しかしそれは、限られたエンジニア人生の中で、本来の設計以外の余分な作業に携わる時間を増大させることに繋がります。

なぜ多くのエンジニアは検索を行わないのでしょうか?
それは、検索に多くの時間を浪費するような、不十分な管理システムのせいかもしれません。

不十分な検索や不要な再設計がもたらす結果:

  • 既存の製造図面が利用できず、再度作成する
  • CAMプログラミングを製品ごとに新規作成する
  • 時間とコストのかかるERP & PLMシステムへのマスターデータを再作成する

既存のコンポーネントを見つけ、再利用することは、設計部門だけはなく製造・調達等、後工程の部門も含め、すべての部門において膨大な量の工数削減に繋がります。そして、エンジニアとしての多くの時間を、クリエイティブな新規設計や革新的な製品開発・アイディアの創造のために使う必要があります。そのためにはどうすればいいでしょうか?

自社設計する新規部品が高コストになる理由とは?

ロールスロイス社の調査によれば、自社設計の新規部品 1 点につき、約400点もの付属データが必要になることが判明しました。このため、ほぼすべての新規部品は基本的に高コストになります。また、不必要に作成されてしまった標準規格部品やサプライヤ部品も莫大なコストを発生させます。