
PARTsolutionsの形状検索は、属性などに頼ることなく、3次元モデルの“形状”から、似た形の部品の高速検索を可能にしました。形から探す事で、容易に再利用可能な部品を見つ出す事ができ、部品の共通化を現実のものとします。
共通化を推進するためには、共通化可能な部品を見つけ出す方法が重要です。従来の属性などからのテキスト検索手法では、どうしても限界がありました。パーツ名称などで検索しても、「穴径が合わない」、「形が違う」などの理由で、結局、候補に上がった部品も置き換えや再利用ができなかったからです。そこで生まれたのが、形状検索テクノロジーです。目的は、共通化、再利用可能なパーツを見つけ出すことですので、はじめから“形”の“似た部品”を探そうという試みが可能となりました。サイズの大きな3次元データは、ストックされている図面の全体ボリュームもギガbyteを超える容量となるのではないでしょうか?CADENAS独自開発の形状検索テクノロジーで、膨大な検索対象からの高速検索を実現しています。
過去の全ての製造してきた部品はどのくらいの数になりますか?これらを全て検索対象と考えると、通常でも数万点から2~30万点になります。多い企業様では、100万点を超える既存図面が検索対象になるのではないでしょうか?CADENASの形状検索は、3次元のCADデータの形状を自動認識し、これらの膨大な検索対象の中から、形の似た形状を高速で見つけ出します。その結果、多くの流用可能な部品の発見=コストダウンの効果につながります。
CADENASの形状検索は、『ある部品と似た形状のパーツを探す』というだけの機能ではありません。新バージョンV9からは、以下のオプション機能も強化され、様々な部品共通化のアプローチが可能になりました。
重複レポート機能では、所定のフォルダに置いた複数のCADデータを精査して、その中から、“重複しているパーツがあるか?”、“共通化できる類似したパーツが無いか?”を高速に検証できます。1回の処理で、1000パーツ程度の重複レポート作成が可能です。
この新機能では、所定のフォルダに置いた複数のCADデータを、一括して形状検索が可能です。検索対象を過去のすべての製作部品にするか、もしくはメーカーカタログにするかなど、様々な形状結果の一括レポートを作成します。
パーツの再利用は、様々な効果を導きます。
・ 設計、検討、テスト時間短縮でリードタイム短縮
・ 試作における工数削減、時間短縮
・ パーツの共通化による大きなコスト改善
これまでの手法では、部品を見つける仕組みは、“テキスト検索”に依存するしかありませんでした。あるお客様では、テキストからの検索では、“3割までのパーツしか見つけることが出来ない”という結果が出ています。この結果、7割のパーツが再利用のチャンスを逸し、“新たに図面をおこす”という対応がなされているのが現状です。
その理由のひとつに、『入力された情報が担当者により異なってしまう』ことが分かりました。PARTsolutionsの形状検索は、設計者が描いた3Dモデルを “自動的に検索Index化する”機能を備えています。これにより、個人差に依存する事無く、また、設計者や担当者の手を煩わせる事無く、製作した図面を自動で検索対象とでき、確度の高い検索が可能になります。
海外では、ボーイング社、エアバス社、ユーロコプター社様他、多くのお客様に採用され、実績のあるシステムです。また、国内でも、自動車、精密機械、医療機器の分野での導入が開始されています。
弊社では、ソフトウェアの販売だけでなく、導入のご検討から、ご要望に合わせたシステムのご提案やシステム構築まで、ご導入を成功に導くため、お客様と一緒に取り組ませていただきます。是非、ご遠慮なく、お問い合わせください。