3D CADデータを配信する前に問うべき9つの質問

この質問(及び回答)は貴社が顧客に最良のCADダウンロードを提供する上で役に立ちます。

3D CADデータを配信する前に問うべき9つの質問

貴社がオンラインの顧客に3D CADモデルを提供する最良の方法を探すとします。

しかし、どういった機能が顧客を満足させ、リピート率を上げることができるでしょうか。

どんなテクノロジーが、何故必要なのか、そして貴社のビジネスに最適なソリューションを見つける上でサービスプロバイダーに確認しておくべき質問(及び回答)について探ってみましょう。

3D CADカタログとは?

優れた3D CADカタログがあれば、顧客は次のようなことを簡単にできるようになります。

  • 貴社製品を選定する
  • 正しい製品の注文可能な型番を確認する
  • 選定した製品の3Dプレビューを確認する
  • 使用しているCADシステムにマッチするフォーマットでデータをダウンロードする

これによってサイズやオプションを確認するために分厚いカタログをめくる必要がなくなり、型番の命名規則を調べて理解する必要がなくなり、製品の図面を自作する必要もなくなります。優れた3Dカタログがあれば顧客の製品理解と特定を容易にし、貴社製品を顧客のプロジェクト内に「滑り込ませる」ことができます。

何を配信するか、いつ検討するか

プロフェッショナルなサービスを利用するべき時が来たことをインダストリアルマーケターに知らせてくれるサインは何でしょうか? これは分野によって異なりますが、CADカタログのプロバイダーを探すべき時が来たことを示す明確なサインはいくつかあります。

  • 競合他社が製品コンフィグレーターとCADデータを提供し、貴社より売上を上げている
  • 顧客がCADモデルをリクエストする頻度が増している
  • CADダウンロードとデジタル製品サンプルをより素早く提供する方法が必要になっている
  • 顧客に必要な製品データを提供しつつ、知的財産を保護したい
  • テクノロジーの変化についていくのに苦労している

自社の製品モデル提供に外部サービスを使う理由

多くの部品メーカーが自社製のソリューションから始め、後にプロフェッショナルなサービスに切り替えます。これには十分な理由があります。自社製のコンフィグレーターは部品メーカーに大きなメンテナンス上の課題をもたらします。加えて、静的なCADモデルはファイルサイズが大きく、ホスティングとストレージ自体が頭痛の種(かつ高コスト)となります。

一方で、製造業向けのカタログプロバイダーはそういった維持を引き受けているため、次のソフトウェアアップデート、インターネット関連の法令(GDPRなど)、新しい機器について心配する必要がなくなります。また、プロバイダーは公開可能なCADモデルを適切に管理することで貴社の知的財産保護も行います。

検討中のデジタルカタログプロバイダーに問うべき質問

適切な3D製品コンフィグレーターと電子カタログを選べるかどうかは貴社のビジネスと売上に大きく影響します。慎重に判断しましょう。

以下にインダストリアルマーケターがオンラインコンフィグレーターを検討する際に問うべき質問を例示します。

1. 自社サイトや製品コンフィグレーター内で顧客は必要な製品をどのくらい簡単に特定できるか

ビジネスのしやすさ(Ease of doing business)はメーカーと顧客双方にとって不可欠な要素です。部品メーカーやサービスプロバイダーは顧客の仕事を最も簡略化できるパートナーとなることを望みます。それは顧客がそう望むからというだけではなく、顧客がそれを必要としているからです。同じことが製品コンフィグレーターにも言えます。

CADコンフィグレーターは設計者が業務に必要な製品の特定を簡略化しつつ、かつ選定した部品の正しい型番を3Dプレビューと同時に生成することが求められます。

2. 設計者が利用できない部品を選定するのをコンフィグレーターがどのように防ぐか

製品コンフィグレーターには行き止まりがあってはいけません。つまり、ユーザーがコンフィグレーター上で設定できるパラメーターはメーカーが製造できる組み合わせでなければならないのです。

これはシンプルな「フィルター」による選択と洗練されたコンフィグレーターの比較の話になります。CADコンフィグレーターは製品のルールや「レシピ」に基づいて構築し、エラーや無効な選定を排除する必要があります。

3. カタログの基盤となるテクノロジーアーキテクチャは何か

テクノロジーが単一のCADに基づいている場合、出力可能なフォーマットは限られます。カタログの構築に時間と労力をかけるのであれば、主要な分野で使われているすべてのCADフォーマットで生成できるようにする必要があります。

そのテクノロジーによって貴社のカタログがオンライン上の様々な場所(販売代理店のWebサイトやエンジニアリングコミュニティなど)で再利用が可能かを確認しましょう。貴社がツールからどのくらいの利益を得られるかも前もって調べましょう。

4. ブラウザのアップデート、CADソフトウェアのバージョンアップなど、テクノロジーに変化があった場合はどうなるか

インダストリアルマーケターが自社製のソリューションよりもプロフェッショナルなカタログテクノロジーを選ぶのは、この理由からであることがよくあります。テクノロジーが年々変化する中で、CADカタログが複数のブラウザやデバイスで動作し続けることは特に重要です。

加えて、CADソフトウェアのフォーマットは新バージョンがリリースされる度に絶えず変化しています。1つのCADシステム、それも今年のバージョンだけで作られたCADモデルの寿命は限られます。

製品カタログプロバイダーを選択すれば、部品メーカーはブラウザアップデートやCADソフトウェアのバージョンアップ、検索エンジンやその他テクノロジーの変化を気にする必要はなくなります。

5. ソリューションに対して昨年どのようなアップデートを行ったか

テクノロジーが将来性のある製品モデルを有しているかを確認する確実な方法は何でしょうか。最新の状態を維持するためにどのようなアップデートを昨年行ったか尋ねましょう。その答えが曖昧なら、CADシステムとWebブラウザの絶え間ない変化を正しく考慮していないことになります。

6. コンフィグレーターと3DビューワーはどのWebブラウザをサポートしているか

再度、検討しているデジタルカタログプロバイダーに提供するサービスの詳細とカタログをサポートするブラウザについて尋ねましょう。

現時点では、どんな3D CADカタログプロバイダーであっても3Dビューワーは必要不可欠です。このインタラクティブな機能のおかげで設計者が必要とするデジタルエクスペリエンスが提供され、ダウンロードして設計に組み込んでみる前に正確なプレビューを確認することができます。

7. 配信するのはネイティブフォーマットのCADファイルか、それとも中間フォーマットのファイルか

エンジニアや建築設計者は自身が使っているCADシステムのネイティブフォーマットでデータを入手したいと考えており、それができる部品メーカーを好んで選びます。少なくとも主要な6つのCADシステムのネイティブフォーマットではデータを提供するべきです。

  • NX:自動車産業で広く使用
  • SolidEdge:P&Gや消費財メーカーの標準システム
  • CREO:米国政府や米軍関連で広く使用
  • CATIA:航空宇宙産業の標準システム
  • SolidWorks:メーカーで広く使用されるミッドレンジシステム
  • Inventor/AutoCAD:Autodeskは最大規模のユーザーコミュニティを保持

8. ホスティング費用やサービス費用は発生するか

シンプルなホスティング費用でサーバーにカタログを設置できます。ディスクスペースが安価であるためたいていはそう高額ではありません。本当に必要なのは、24時間動き続け、冗長化されたフェイルセーフシステムを持ち、常に最新の状態を維持する包括的なサービスです。また、必要な時にいつでも貴社製品のアップデートを素早く処理できるオプションがあるかも確認しましょう。

9. 提供している製品に更新や拡張が必要な場合、プラットフォームはどの程度柔軟に対応するか

CADカタログプロバイダーが標準的なルックアンドフィールを備えているとしても、部品メーカーがカスタムメイドなソリューションを要求できない理由にはなりません。ソリューションは顧客のニーズを満たすべきであり、部品メーカーとカタログプロバイダーは協業してそのためのソリューションを選ぶべきなのです。

将来的に、部品メーカーは製品の変更を反映するためにCADカタログに変更を加える必要が生じるかもしれません。このための流れをデジタルカタログプロバイダーと一緒に確立する中で、貴社が何を期待すべきか見えてくるでしょう。



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